おつりで投資トラノコを評価!検討した結果、手数料が高いので却下!

色々なポイントに振り回されて疲弊しているMORITAです。

 

 

ポイントタウンのポイントの使い道として「 おつりで投資トラノコ 」を検討してみたんですが正直微妙でした。まずホームページを確認して一番初めに感じたのは結構面白そうだな!でしたが、内容を確認しているうちに分かった事は月額利用料がかなり高いという事です。そこで今回は、おつりやポイントの使い道に「 おつりで投資トラノコ 」が使えるサービスなのか評価してみました。

 

 

 

 

おつりで投資トラノコとは?

買い物のおつり5円から投資可能!

クレカや電子マネーをトラノコに登録して投資に回す「 おつりの金額 」を設定することにより、買い物のたびに設定した「 おつりの金額 」を自動で投資する事ができます。また、手動で「 おつりの金額 」を投資するか選択することも可能です。

 

「 おつりの金額 」 = 「 投資する金額 」という解釈で大丈夫です。

 

3つのファンドから選ぶだけで分散投資が可能!

世界中の株式や債権、不動産に分散投資ができます。自分の資産や年齢を考慮して三種類のファンドから選択が可能です。

 

基本的に若ければリスクをとってもOKですが商品設計にもよるのでしっかり考えましょう。

 

現金不要!巷で流行っているポイントで投資ができる!

nanacoポイント、ANAマイル、Powlやポイントタウンなどと提携しているので貯めているポイントだけで投資が可能です。

 

nanacoポイントで直接投資できる商品はトラノコだけじゃないでしょうか?
(2020年6月14日現在)

 

毎月マイル・ポイントが貯まる!

投資額に関わらず毎月、nanacoポイントやANAマイルなどが貯まります。

 

貯めるポイントの種類を選択できます。

 

 

おつりで投資トラノコを評価!

月額利用料が高い?

 

残念ながら高いです。月々30,000円を投資しても正直割高です。

 

投資額にかかる月額利用料の負担比率

 

年間の投資額月々の投資額月額利用料
負担比率
評価
360,000円30,000円1%
120,000円10,000円3%×
84,000円7,000円4.29%×
60,000円5,000円6%×
36,000円3,000円10%×
12,000円1,000円30%×

※無料期間などは考慮していません。

 

おつりで投資という表現方法で捉え方は人それぞれ変わりますが、MORITAは買い物で残るであろうお金と考えているので上記の試算金額ぐらいが年間で投資にまわると想定しました。負担比率がかなり高いですね。それとここからプラスで運用報酬が0.3%とその他手数料が乗っかってくるのでポートフォリオを無視して考えると普通の投資信託を買った方がいいです。現状、優良な投資信託は信託報酬の下げあいが続いているので短期長期どちらでみてもコスト安になるんじゃないでしょうか?投資信託は口座維持費もかかりませんし買付手数料もノーロード(販売手数料無料)でいい商品がたくさんあります。

 

 

「 ファンドオブザイヤー 」などでググると著名人に人気の商品が分かります。
(あくまで人気があるだけで儲かるわけではありません)

 

他社投資信託と比較をすると?

 

 

トラノコは長期でコツコツ資産形成するためのサービスです。長期的に投資額が貯まってくれば、徐々に相対的にコスト安となっていきます。(例)例えば、1年間80万円を投資している場合、運用報酬が年率1%の投資信託では8000円かかってしまいますが、トラノコだと運用報酬2400円に年間の月額利用料3600円を足して6000円になります(無料期間3か月を含めれば、5100円)

 

引用 : おつりで投資トラノコ

 

例えの商品が微妙ですよね。2,000円安くなっているのを単純に考えれば25%ダウンになるのでトラノコファンドのコストは年率0.75%(無料期間含むと約0.64%)になります。別の機会に紹介しますが、MORITAも投資信託を積み立てていますがREITや新興国関連の商品以外で信託報酬が0.5%以上超える商品を買う事はほとんどありません。ポートフォリオが全然違うので参考になりませんが、あまりよろしくないよく分からない投資信託みたいになっています。恐らくトラノコファンドの投資対象ETF一覧を真似して、自分でバラバラに投資信託でポートフォリオを組んだ方が安く収まるんじゃないでしょうか?真似するのは難しいでしょうけど…

 

結局、トラノコにかかる年間コストは?

 

「 年間コスト = 運用報酬概算 + 年間利用料 」で計算しています。その他にも必要となる手数料はありますが微々たる金額なので割愛します。

 

年間コスト概算イメージ

 

年間投資額運用報酬概算年間利用料年間コストコスト比率評価
1,200,000円3,600円3,600円7,200円0.6%
800,000円2,400円3,600円6,000円0.75%
600,000円1,800円3,600円5,400円0.9%
360,000円1,080円3,600円4,680円1.56%×
120,000円360円3,600円3,960円3.3%×
60,000円180円3,600円3,780円6.3%×
36,000円108円3,600円3,708円10.3%×
12,000円36円3,600円3,636円30.3%×

※無料期間などは考慮していません。
既に投資済みと想定しています。

 

実際は徐々に投資をしていくのでもう少し安くなると思いますが、最初に投資額を大幅に上げるか月々の投資額を高めに設定して投資をしないと厳しそうです。「 おつり投資の追加 」という機能があるのでそちらを利用しないとコスト負けが考えられます。なお、トラノコ学割対象者はコストを気にする必要はありません。月額利用料が23歳まで無料になるので正直かなりお得です。一つだけ注意するとしたら出口戦略を検討しておく必要があるぐらいですかね。

 

 

なお、トラノコには投資額を増額できる「おつり投資の追加」機能もありますので、「利用開始時の月額利用料」が気になるお客様には、「おつり投資の追加」から、一定額を最初から投資されることをご検討ください。

 

引用 : おつりで投資トラノコ

 

 

結局、月額利用料が微妙ってことです。

 

 

まとめ

 

 

投資金額が大きくなるにつれて月額利用料の負担は小さくなるように感じますが、月々の投資額に300円かかっているととればイメージしやすいと思います。基準価格が必ずしも右肩上がりでずっと続くわけではないので運用報酬がかなり負担に感じる時が出てくるでしょうし、投資できない状況になっても月額利用料は払い続けるので注意が必要です。少額投資でやろうものなら恐らく資産が減り続ける可能性もあります。また、投資額をドカーンコツコツ(始めに大きく入金して後は少額)でやっても月額利用料が足をひっぱているので正直難しいでしょう。ただ、トラノコファンドの信託報酬0.3%ってのはポートフォリオや投資対象ETF一覧を見ていると良心的に感じ取れます。もしも証券会社で販売されるような事があれば一考してみてもいいのかなと感じました。自分で考える時間や知識がまだ浅い人などはじめの一歩にいいんじゃないでしょうか?かなり分散されてるのでリスクは軽減されていると思います。その分リターンも少ないですが投資未経験者にはつっつきやすいでしょうし、もうちょい株式の比率がどったらって感じるようになれば自分で個別株や投資信託などに切り替えればいいだけなので月額利用料ゼロ or 証券会社でノーロード(販売手数料無料)で販売ってなると面白い商品ですね。「 おつりで投資トラノコ 」のアイデアはかなり面白くて好きなんですがそれだけに残念です。現状、トラ様のポートフォリオが素敵っていう人やアプリが使ってみたいんだ!っていう意識高い系の人以外はあまりオススメできません。キャンペーンやクレカのポイントなどを加味するともう少しコスト安になるかもしれませんが、証券会社で信託報酬の安いノーロードの投資信託を分散して積み立てるか、もしくは無難に現金をコツコツ積み立て貯金していた方がよっぽどいいと思います。それと小銭貯金(1日の終わりに紙幣以外を貯金箱)で貯めたほうがよっぽど堅実ですね。

 

 

MORITAの少ないポイントの使い道として検討した結果、却下です。